札幌市中央区にある「札幌大通ランゲージスペース」は2004年2月にオープンしたAtlas初の教室でその7Fの一室にビジネスパーソンや大学生が1人、また1人と平日の12時から吸い込まれていく。16時ごろには小学生や中学生と思われるような生徒もいる。
生徒たちが次々と吸い込まれていく教室には、ホテルのロビーのような雰囲気の空間があり、いかにも英会話スクール、というような感じではない。ここは、2011年4月からリニューアルオープンした「今までは全く違うスタイルの札幌大通ランゲージスペース」として、いま、大きな話題を集めているのである。
カウンター越しにレッスンブース内が見えるようになっているので、通りかかる生徒の中には、足を止め、他の生徒がどのようにして英会話を学んでいるのか興味深げに見つめている人も少なくない。
「これからは、少なくても英語が話せるようでなければ。その為には早くから英語をはじめたい」
いま、子どもを持つ親のほとんどはそう望んでいる。だが、何歳から始めたらいいのか、ということについて迷い続けている人も少なくないはずだ。迷い続ける大きな理由の一つは、まだ大手英会話スクールNOVAやジオスの倒産に英会話スクール自体に嫌悪感を感じているためだ。大手の倒産後、Atlasマンツーマン英会話のような中堅の英会話スクールでは「いったい、どのようにして英語を上達させてくれるのか」という疑問と不安の声がたくさん寄せられたのではないだろうか。
>> 外国に滞在しているのと同じように英語や外国語で会話するランゲージスペース |