2007年末に当時の最大手NOVAからの生徒が流入するという追い風はあったが、このころから、Atlasマンツーマン英会話の生徒数が急上昇してきたのは、それまでヨネナガ氏が心血を注いできたランゲージスペースの質、英語教育の質、ビジネスモデルの質を上げるという改革がようやく実を結んできた結果だと評価すべきだろう。
最近の子どもを持つ親は高学歴であるがゆえ、親自身が塾や習い事などさまざまな教育を受けてきた世代にあたり、成長した後、身に付いている教育とそうでない教育の仕分けを明確に行おうとする傾向が強い。大事なわが子を通わせる英会話スクール選びには、否が応にも厳しい目を注ぐ。
その最大の理由は、教育はやり直しがきかないからだ。特に子どもに何をどう教えようかは、その子の一生さえ左右しかねない。
ヨネナガ氏が18年あまりの年月を積み上げてきた英会話スクールのノウハウは、そうした厳しい選択眼を持つ人たちのニーズに合った、圧倒的なほどの高い信頼を勝ち得ている。
その結果、2011年6月現在、Atlasマンツーマン英会話のランゲージスペース数(教室)は6校、生徒数は約7,000名と、ここ2年で2,000名以上も増えている。ご存知の通り、少子化にあって、全体のパイは縮小しているのに、この数字は見事の一言だといってよいだろう。
近く、ヨネナガ氏はAtlasマンツーマン英会話の関西地区(大阪、京都、神戸エリア)と東京・首都圏エリアのランゲージスペース新規オープンを計画中だが、Atlasマンツーマン英会話は文字通り、新たなステージへと飛び立つのだといえるだろう。
その舞台は日本だけではなく、アトラス=世界地図の名前の通り、世界進出という壮大なスケールのビジョンを想像していることには驚嘆する。世界進出とは、韓国、東南アジアそして中国ということになるが、それも時間の問題かもしれないのである。
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