子供英会話

子どもの育て方⑨ グーグル検索よりも、紙の辞書を読む習慣をつけるほうが大切|Atlas子供(こども)マンツーマン英会話教室 札幌駅/大通

HOME学習費用について無料体験レッスン各種お問い合わせ
小学校低学年プラン 小学校中学年プラン 小学校高学年プラン 中学生プラン 高校生プラン 保護者の方プラン
年代別にコースを見てみよう!
      
メニュー
プラン一覧
学習料金
体験談
問い合わせ
各LS一覧
札幌駅前LS
新入生募集
無料体験レッスン
こども英会話コラム
ご紹介キャンペーン
アトラ4コマ漫画
よくある質問
    
子どもの育て方のタイトル画像

子どもの育て方⑨ グーグル検索よりも、紙の辞書を読む習慣をつけるほうが大切

【電子辞書 vs 紙の辞書】より記憶に残りやすく学習効果が高いのはどっち!?
2019年2月4日 こどもまなび☆ラボへのリンク画像です。

(出典:2019年2月4日 こどもまなび☆ラボ)


今の時代で「非効率」「過去の遺物」だと親も生徒も思うでしょうが電子ではない辞書を使うことは、生徒も親も非効率と考えているようですが、実は「国語」「和英・英和」、そして「英英辞書」を読む習慣をつけることは大事なことです。


私自身、学生の時はいつも英英辞書を手に持って歩いていました。昨年、20代の若い女性2人がセミナーに参加していましたが、始まってから終わるまでずっとスマホをいじっていたことは驚きました。


私の顔を見ずにグーグル検索をしていたのですが、彼女たちは私が話しているキーワードを検索していたことがわかりました。意味を知ろうとすることは悪いことではないですが、その方法が適切でないことは明らかです。


このことは、TOEICやTOEFLなどの英語能力テストでも同じことが言えます。TOEICや大学受験にはリスニングのテストはありますが、肝心のスピーキングのテストがないわけです。


日本の大学で教えている英語学科の教授や、第二言語教授法の専門家たちは「耳で聞いて理解できるのであれば、英語を話せる」と信じ込んでいます。当然、英語学科の教授や専門家たちは、英語ネイティブと満足にコミュニケーションを取ることができません。


つまり、科学的な結果だけを採用し、わざわざ英語ネイティブを用意してまでスピーキングのテストをやることはないと考えています。英語学習に関与する日本の学者や関係者たちが考えていることは、楽してカネを儲けることです。


「語学」と「情報リテラシー」を学ぶ
Atlasマンツーマン英会話へのリンク画像です。

(出典:Atlasマンツーマン英会話)


知識が役に立っても、いざという時に使いこなせなければ意味はありません。知識ばかりの「頭でっかち」が多いのは、知識についての「見方」が歪んでいるからです。知識というのは、あらゆる分野の知識と結びつき、支え合うものです。


頭でっかちな学者やマスメディアに専門家と呼ばれている人々は、知識を間違ったタイミングで持ち出す特徴があります。知識は、受験英語のように暗記して得たものではなく、他の知識と結びついて存在しています。つまり、ネットワークで結ばれているということです。


学ぶことは、決して暗記するのではなく、知識のネットワークに自分から入っていくことです。また、新しい知識を得るだけでなく、歴史上の賢い先人たちの知識や知恵とも結びついていくと今よりもずっと賢くなることもできます。


人間の脳というのは、誰かと会話する時に最大限に知識を吸収し、脳内にある記憶のネットワークを結び付けて記憶に固定化するように動いています。だから、人の話を聞くことは、生きていく上で大事な要素であるということです。


また、手で文章を書くということも知育上、大事な要素となっています。私自身、さすがにノートに文字を書くことは少なくなりましたが、寝る前に必ず紙の辞書や聖書などを読むようにしています。


小中学生、高校生、そして大学生であれば、グーグル検索するよりも辞書や本を読む習慣を付けなければ、脳の発達を止めてしまうことになってしまいます。私の父(70代後半)は、立教大学を卒業して北海道拓殖銀行(現:北洋銀行)に入行しました。


私は、父から直接教育を受けていません。その後、銀行を辞めて両親は飲食店を始めましたが、私は何も教えられたことが記憶にないわけです。公文など塾に通った覚えもなく、7歳の時に単身渡米しました。


渡った先の寄宿学校(ボーディングスクール)では、学ぶための環境が一通り整っていました。膨大な数の本(数ヵ国語)やビデオ、カセットテープがいつでもLL教室内で使い放題であったわけです。その他、顕微鏡や理科の実験道具などが揃っていました。


クラスメートのほとんどが世界中から来ていたので、英語以外の言語を聞ける機会があったり、英語のみの授業を受けたことで、日本の同年代とは思考するタイミングが大きく違うことは帰国子女扱いで日本に帰国した高校生の時に気づきました。


書峰社書道 札幌駅前校
書峰社書道へのリンク画像です。

(出典:書峰社書道)


実は、親よりも赤の他人の一言が、子どもの能力を伸ばすことはあまり知られていません。例えば、Atlasマンツーマン英会話に週1回通う子どもたちの中には、レッスン後に9階から同じビルにある5階の「書峰社書道」に移動して習字を習っている子もいます。


その他、スイミング教室やピアノ教室に通っているようですが、実は最も知能を高めているのが習字です。以前、授業の様子を見学させてもらいましたが、子どもたちは一生懸命に習字の練習をしています。


私は、習字の様子を1時間ほど見ていましたが、自分の息子や娘ではなく、見学に来ていた親たちが他人の子どもを褒めていることに気づきました。そういえば、私たちも担当講師に対して、子どもを褒めるように指導してきました。


「英語が上手い」と褒められた子どもたちは恥ずかしそうにしますが、自分の親に褒められたのでなく、他人の親に感心されたのが嬉しく感じているように思います。それ以来、子どもたちは週1回のマンツーマンレッスンを欠かさずに受けに来るようになりました。


トルストイ著『人はなんで生きるか』 人の心に息づく神の愛つづった不朽の名作
2019年2月4日 こどもまなび☆ラボへのリンク画像です。

(出典:2020年12月7日 CHRISTIAN TODAY)


その子が大学生になった時も、英語を話すことを好きになり、字を書くのが好きになったようです。子どもへの教育というのは不思議なもので、「親がなくとも子は育つ」ことが証明された瞬間です。


10年前に小学生だった子が教室内にある横山光輝の漫画「三国志」を1巻から読み始め、高校生になってようやく最終巻を読み終えました。レッスンの30分前に必ず来て、コツコツと中国の歴史の勉強をしていたわけです。


その他、英語のワード・ディクショナリーや世界各地の名所が掲載されている写真集などを必ず見てもらうため、私たちは新書も含めて1000冊以上の書籍を本棚に並べています。しかも、毎週土曜日は必ず入れ替えるようにしています。

 

無料体験レッスンのご案内


ご興味をもたれた方は、是非無料体験レッスンを一度受けてみて雰囲気を感じてみてください。
また、詳しい内容を知りたい場合は是非お気軽にご連絡ください。<問い合わせページ>

無料体験レッスン