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子どもの育て方⑩ 子どもに早く部屋を与えると機能不全家族になる|Atlas子供(こども)マンツーマン英会話教室 札幌駅/大通

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子どもの育て方⑩ 子どもに早く部屋を与えると機能不全家族になる

【依存~家族のかたち(3)】「子供支配」は家庭での居場所守るため 「機能不全家族」の実態 
2018年5月16日 産経新聞へのリンク画像です。

(出典:2018年5月16日 産経新聞)


我が子が生まれた際、小さなマンションから部屋数が多いマンションや一戸建てに引っ越する話はよく聞かれます。


日本人の親は、なぜか子どもが大きくなって部屋が狭くなったことを理由にしていますが、むしろ子どもが幼い頃から部屋を与えると、心理的に子どもを部屋に閉じ込めてしまうことになりかねないわけです。


そして、勉強をせずに不良になる可能性がグンと高くなってしまいます。だから、昔の一戸建てのように広いリビングルームで家族全員が微妙な距離感を保ちながら、それぞれ暮らしていくほうが子どものために成長を促すことができるということです。


北海道では、アイヌ民族や開拓者たちの家は平屋で、基本的にリビングルームしかありませんでした。部屋の真ん中に囲炉裏を置き、そこで体を温めながらご飯を食べたり、コミュニケーションを取っていました。


つまり、家族一人ひとりに部屋があることは、家族間の人間関係の崩壊を早める可能性が高いということです。どんなに立派な新築であっても、家族関係が崩壊するのなら何の意味もありません。


親の期待に応え続けた「いい子」が30代で陥る人生の落とし穴
2020年12月12日 BLOGOSへのリンク画像です。

(出典:2020年12月12日 BLOGOS)


最低限、ベッドルームだけは一人ひとり分けてもいいと思いますが、普段は一緒にリビングルームを共有しながら話をする程度でいいのかもしれません。ただし、夫婦・親子喧嘩が絶えないのであれば、少しだけの間は自粛できる部屋も必要になります。


また、我が子に部屋を与えずにいれば、我が子の自立を促すことにもつながります。思春期が来ると、親の干渉を受けたくないためか、高校を卒業してから早々と一人暮らしを始める傾向があります。


私自身、あと数年で50歳になりますが、信じられないことに日本では一生実家で暮らしている人間がいます。30歳になっても家を出ていかず、50歳になっても親と一緒に暮らしているというわけです。


確かに「親の介護」という理由もあるかもしれませんが、日本人の多くは社会学の専門用語である「アダルトチルドレン(AC)」であることは明らかです。その原因の一つに、子ども部屋の存在があるものと考えられます。


また、我が子の成長にとって、たくさんの声(家族、犬、猫、鳥、音楽、ラジオなど)に囲まれているほうが、健やかに成長を促すことができることがわかっています。一方、高層・タワーマンションで育てられた子どもは、平衡感覚を失っていきます。


タワマンの子どもは成績が伸びにくい?塾教師が気づいた真実
2020年11月20日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2020年11月20日 Yahooニュース)


防音壁で囲まれ、外から音が聞こえない部屋に四六時中いることは、外部からの刺激がないために成長を促しにくくなるということです。成長中の人間にとって、それほど音や外の空気に触れることは重要です。


さらに、毎回、高速エレベーターに乗って地上に降りる必要が出てくると、子どもにとっては活動範囲が制限されてきます。まず地上に降りなければ活動ができないと考えるため、頭を有効に使えなくなる可能性があります。


田舎の集落に住んでいる子どもたちを見れば一目瞭然ですが、森や田園風景に囲まれた平屋の家で暮らしているので、一年中自然の音が聞こえてきます。思い立ったら靴を履いて外に出られる他、遊びながら学べることがすぐにできます。


大都市になる前の札幌市の50年前は、実際にそのような自然環境があったように思います。その後、多くの人々が住宅ローンで家を購入し、住宅地は箱型の建物で埋まるようになりました。要するに、人間本来の生活ができなくなったということです。


高齢者のクレームで公園から子供が消える「歪な環境問題」への危惧
2021年3月23日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2021年3月23日 Yahooニュース)


特に、子どもは健全に育つ必要があるのは当たり前のことで、都会で育った人間が将来的に精神病にかかる確率が高いのは、子どもの頃に外で遊べなかったからです。


1990年代から本格的に始まった、都会に住む子どもたちが外で遊べなくなった理由の一つに、駐車場など私有地の使用禁止があります。子どもたちは、神経質な高齢者の都合で外で自由に遊べなくなり、家でゲームばかりしています。


外で遊ぶというのは、様々な刺激が与えられる教育であり、子どもたちがすくすくと成長するための大切な時間と空間です。それを無能な高齢者が奪うことで、子どもたちの健全な成長は見込めなくなるということです。


都会で我が子を立派な人に育てるのであれば、車の往来が多い幹線道路や治安の商業地区ではなく、適度に自然がある住宅地に住むことです。そして、近所の人たちが健全であるかどうかも重要です。

 

 

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