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26.卒業生本音アドバイス

高校では卒業シーズンを前に、旅立つ生徒から下級生へのメッセージとして、勉強の仕方を伝授するような講演会が開かれるようです。しかしそこは学校の中ですので何を話すんだろうと先生が見つめている場所で、本音を語る生徒などいるはずがありません。

語られるのは、先生を持ち上げご機嫌をとる話ばかりです。もし本音で語ることが許されたなら、卒業生たちは何を伝えるのか。 生の声を聞いてください。

「自分は決して優秀な生徒ではないし、進学先も他の生徒と比べると一流大学ではありませんが、このような意見も後輩の反面教師として役に立つと思うのです。受験体験記を書かせて頂こうと思いました。

遡ること3年前、高校入試を受け終わった後返却された得点開示は英語8割越えでした。自校作成の問題にしてはかなり取れました。中学で得意だったこともあり、このころはまだ英語に自信がありました。問題は入学後の授業から。

この時点で気付くべきでしたが全訳の予習に追われ、他の教科に手が回らず、気付けば模試も総合成績がみるみるうちに下降していました。積み重なる追試と終わらない予習や宿題は全部やりませんでしたが、そのせいにして、一年生の文化祭が終わる頃にはすっかり勉強に対する苦手意識により勉強そのものを放棄しました。

親にも相当怒られましたが、毎日ベースを弾いては適当に提出物だけを片付けて、ある意味効率よく物事をこなしていたように思えます。二年生になって、多読の存在を知りました。ここですぐに浸かればよかったのですが、予習復習、文化祭、ライブ活動など自分の効率の悪さに呆れました。

成績は一向に伸びませんでした。なので予備校に通うことにしました。単語テストの追試をサボり出したのもこの辺りです。三年生の一学期から、多読を本格的に始めました。LL教室で本を借り、スマホで英字新聞を読み、ここで初めて、英語が楽しくなりました。

なんでもっと早く気付けなかったのでしょう。しかしこれがあったからこそ、入試で制限時間を半分以上余らせることができたのだろうと思います。文化祭期間中は、移動時間も英字新聞をスマホで読みました。分からなかったり、調べた単熟語は専用ノートへ書きました。これは文化祭後の過去問演習でも続けました。授業の方はとても書けたものではありません。

英語演習は一度も予習せずに先生から逃れていました。しかしあの英語演習のテストは本当にひどかったです。ここまで書いたところで、やはり自分は人にどうこう言える勉強をしていなかったことに気付いたので、最後に、「これだけはやらない勉強」法を自分なりにまとめたいと思います。

①綺麗に全訳しようとすること→少なくとも私は無理です。出てきた単語を覚えたり音読したりする方が効率が良いに決まっています。

②単語の勉強だけに時間を割くこと→昔の僕ですが、真面目な人ほどハマりがちな底無し沼のようなものだと思います。日本語と同じ様に身につけるのが一番良いと思います。だってアイデンティティーという単語を覚えるのに紙に何十回も殴り書きしますか? 実際単語が覚えられないというのは受験生の永遠の悩みの様な気がしますが、とにかくそれ単体に時間を割くのはおかしいです。文章と並行すべきです。

③できる人の真似を無理にすること→自分はできない奴なので効率が悪い人の気持ちが痛いほどわかります。でも勉強を終えてわかったのが、やはりやり方は百人いれば百通りあるのです。有名大に現役で受かった人の勉強法をそっくり真似したところで成績は上がりません。

あくまで参考です。もちろん他の先生の話だって参考程度だと思います。 まったくこんなこと、自分が勉強できるようになってから言えって感じです。でも自分のように効率が悪い人は学校にも一定数いる筈ですし、それなりの努力はしなければいけません。そこはもう割り切るしかないでしょう。長くなりましたが以上です。大変失礼であるうえ拙い文章ですが、何かの参考になれば幸いです。

ところで私の大学、学校内に多読教室があります。外国人の先生による英会話教室もあったり楽しそうです。英語に対する苦手意識はゼロではありませんが、多読のおかげでだいぶそれは無くなったように感じますし、これからも続けていきたいです(日本大学4年 松下義孝)



学校英語教育、とくに進学校がやっていること、それは受験勉強の名を借りたパワハラに近いモノがあります。さらに別の高校3年生からは、こんな意見やアドバイスがありました。


「予習はあんまりしてません。「提出しないと単位でない」って催促されたらざっくりで投げやりな日本語書いて出す感じでした。単語小テストもほぼしてません。第1回目だけ気合入れてやった記憶があるけれど、すぐ飽きてそれ以降は単語帳やめました。だから毎回追試でした。

学校の課題でよかったものは英語の本。入学式前の春休みから英語の本読むのを宿題にされて、最初は「無理っ」て思ったけど、読んでみたら「案外英語の本って読めるんだな」と思って楽しかったです。あと速単です。英文が簡単だからリスニング対策として聞く+速読の練習に使いました。

単語の覚え方は、過去問解いた後、分からない単語は憶測して、辞書で調べて、赤ペンで意味書いて、後日赤シートかぶせてもっかい読みました。文法の勉強法 同じ問題集を何回もやって英語の感覚(前置詞のイメージとか、現在完了とか)を覚えました。基本文法が完璧になったら、ネクステの文法のとこ眺めて、知らないのに赤線引いてたまにそこだけ眺めました。

多読については、英語スラスラ読めるようになり、物語が好きで、物語ばっかり読んでたら物語系長文は得意になったけど、受験によく出る評論系はまたちょっと違ったから、普段からニュースとか説明文ももっと読んでおけばよかったなと思いました。

勉強法については、長文によく出てるなぁと思った単語は単語帳 or スマホのメモに書きました。速単とかを真面目にやってても、どうも覚えられないのにめちゃくちゃよく見かける単語はこうするようにしました。重要なところだけをピックアップするってやつです。量をあんまりやれない理系にはいいと思います。

日本映画かドラマを日本語字幕で見ました。受験疲れた時に、海外サイトでドラマを無料で見られるとこがあったので見てました。だいたいそういうとこに英語の字幕がついてたりするんですよ。そこでカッコいいセリフをメモってました。受験では使わないでしょうけど英語を楽しむんだったら暇つぶしにもってこいです。

文法問題書でわからなかった問題に印をつけて、ページの余白にその重要事項を書き込きました。夏休み中にでもやっとけば見返しとくだけでセンターはいい点とれました。ネクステとか持ってるだけ労力使いますから。自分に必要なことだけ入ってる自分だけの参考書作っちゃえば最高じゃないですか。

英文の全和訳は、内容取れてるならやるだけ時間のムダだと思います。1年のとき無駄だと思いながら推薦狙いで成績ほしかったんでやってましたが、おかげで理系科目はダメ。結局内容頭に入ってないですし。

単語&文法小テストは、1年の時に常に満点しか取ってないです。でも今まったく覚えてないです。だから言えます、時間のムダです。

おかげで速単の最初の文は暗記してました。自分は全部の授業真面目に受けてたつもりなので、先生からの信頼はかなりあったと思います。結局重要なのはコミュニケーションじゃないでしょうか?」(法政大学2年 河合詔子)

 

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