そうした母親たちの「子どもの英語ブーム」に応えた小学生を対象にした英会話スクールも、Atlasマンツーマン英会話のピーター・ヨネナガ社長の言葉を借りれば、星の数ほどあると言う。
こうなると親たちは、どこの教室を選べばいいのだろう、と新たな悩みに直面することになる。そうした悩みにはっきりとした答えを示し、多くの親たちの支持を得ているのが、Atlasマンツーマン英会話であることは間違いない。
「私は、17年あまりにおよぶ英語教育に関わってきた経験から、英語に触れ始めるのは小学校に入ってからがいいと確信しています」
このようにピーター・ヨネナガ氏は言いきる。
「アメリカ人の子どもならば、生まれたその日から、もっといえば、お母さんのおなかにいるときから英語を聞いているわけですねよね。ですから、成長すれば、自然に英語が口からでてくる。日本人の子どもが自然に日本語を覚える自然な方法を取り入れ、小学生くらいから英語に触れる機会を持つようにする。そうすれば、自然に英語を覚えていくわけですね」
こう説明されると「なるほど」と思うのだが、Atlasマンツーマン英会話では8歳からレッスンを受けられると聞くと、さすがに驚き、「まだ日本語もよくわからないのに」と引いてしまう親も決して少なくないのが現状だ。
「子どもの理解力は素晴らしいもので、周囲の大人などが発信することは理解しているのです。まだ、自分自身で表現する力がないので反応がないように見えて、英語に限らず、何かを教えるにはまだ早すぎる、もう少し大きくなるまで待とう、と思ってしまうのでしょうがそれでいいのだと思います」
ヨネナガ氏が子どもの素晴らしい能力に気づき、教育をはじめるのは早いほうがいい。しかし、赤ちゃんからではあまり意味がないと考えるようになったのは、たくさんの生徒を見てきて子どもの能力に気づき、感動することを何度となく繰り返してきたからではないだろうか。
8歳から14歳のときにレッスンを始めても、ずっと続けなければ、忘れてしまうのではないか。中には、そうした心配をする人もいるであろう。実際、英語は使わなければきれいに忘れてしまう。
だが、子ども時代にレッスンを受けていると、脳の言語野にしっかり深くインプットされるため、後に英語の学習を再開した時、子ども時代にレッスンをした英語が見事によみがえってくるのである。
8~10歳くらい
いろいろなことに好奇心を持ち始める年頃なので、その旺盛な好奇心に応えられるカリキュラムになっている。Atlasマンツーマン英会話では1対1なのできめ細かく、行き届いた指導ができる。
レッスンの内容は、まずウォームアップで英語に慣れて、簡単なカンバーセーションで自分のことを表現していく。次にアメリカの小学校で実際に使われているテキストを参考にしたMagic Timeなどを使用。実際に使える英語を身につけていく。
11~14歳くらい
これまで英語を勉強した経験がある、あるいは海外で暮らしてきた帰国子女の子どものためのレッスン内容は、英語をより確実に理解し、文法、長文、他の国のことなど英語のバリエーションをグンと広げるレッスン内容になっている。
たとえば、アメリカというテーマが設定されているとしよう。すると、カナダやメキシコから何かを輸入するときにどういうことがなされているかをイミグレーションの動植物の関税について実際に子どもたちが英語で話すという具合に、外国の様子や人と人とのつながりなどをわかりやすく学んでいけるようになっている。
長文で英文にふれていく。ただ英語を話すだけでなく、正確な英語ができるように、辞書を使って言葉の意味を調べながら学習していく。電子辞書の普及で紙の辞書を使うことが少なくなっているが、Atlasマンツーマン英会話の生徒は辞書をあえて使う。一つの単語をひくごとにいろいろな意味や表現を覚えていく。「聞く」「話す」「読む」「書く」+文法を学ぶことにより、英語をより楽しく、かつ使いこなすことができるようになることを目指す。
14歳~18歳
14歳以上の上級者~大人を対象にしたマンツーマンレッスン。留学や仕事、海外旅行など、より実践的な英会話スキルを身につけることができる。
このように、英語を通していろいろなことを学んでいく。子どもたちの好奇心で輝く目は、ずっと英語の世界にいたいという気持ちを表しているもの。英語が大好きという生涯の宝物を手に入れることができる。
>>ネイティブスピーカーだけへのこだわりは、時にはマイナスに働くこともある
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