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子どもの人生を左右する親の思考格差|Atlas子供(こども)マンツーマン英会話教室 札幌駅/大通・横浜・名古屋駅/栄・大阪梅田

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子どもの人生を左右する親の思考格差            

高所得の親は部下や組織のリーダー的立場である人が多いと考えられますから、人間のモチベーションに配慮する姿勢を持っています。そういうスキルを発動すれば、子どもがやる気になるように促すこともできるはずです。

一方、低所得者は末端従業員であることが多く、人のモチベーションがどうこうより自分が不平不満を言っている立場ですから、人間心理に疎い可能性があります。それは、子どもの学習意欲や進学意欲の適切な形成を損なっているかもしれません。

ただし、これは高所得家庭でも起こり得ることで、例えば、親があれこれ先回りしすぎたり、支配的に押し付けるような子育てをすれば子は自分の頭で考える機会を奪われ、それが子の貧困化につがることがあります。いずれにせよ、貧困の連鎖が起きるのは、親の所得格差ではなく、それに伴う教育格差でもなく、親の思考格差です。

そしてもちろん、どの世界にも例外はあり、貧困世帯からでも偉大な人物が出てくることもあります。親を反面教師にし、努力し、大成した人もいれば、立派過ぎる親に反発してドロップアウトする人もいます。それらはほんの一握りで珍しいからこそ、そうした人がテレビや書籍で取り上げられるわけです。それでは、そんな一握りに子どもが育つ条件とは何でしょうか?

 

私たちAtlasの1つ目の提案は、子どもの義務教育を変えることです。本来は親がすべきことであっても、強制することはできません。そこで親ができないなら、学校教育を変えるしかないというわけです。具体的には、まず理系科目のウエイトを高くすることが挙げられます。なぜなら、理系科目は論理的思考の基礎だからです。

私が知る限り、低所得者の多くは数学や物理などの理系科目が苦手という傾向があります。それはつまり、論理的思考が苦手であることを意味します。だから、感情や思いつきで判断したり、自分の行動がどういう結果を招くのかという想像ができません。

 

2つ目の提案は、学校の中で自分で考える習慣をつけるような授業の頻度を増やすことです。現在の日本の学校教育では、教師が知識を伝え、児童生徒は受け取るのみで、そこに「自分の頭で考える」「自分の意見・主張を持つ」「自分の考えを発表し、他者との違いを認め合う」という場はほとんどありません。

また、テストではただ問いを与えられ、最初から答えが存在していることばかりで、欧米諸国の学校と比べても自分から課題を発見する機会にも乏しいのは明らかです。特に、国語は小説の問題でも感じ方まで強制されています。むろん正確に読む書く話す能力は重要なので、それを否定するわけではありません。

そういう基本は押さえつつ、多様性が認められる場を盛り込もうというわけです。そもそも低所得者は、現状に疑問を持つことが少なく、一方固定観念に縛られ、自由な発想ができません。言われたことしかできないとか、標準化された仕事はできるけど創意工夫して変えることが苦手な人は、思い込みが激しく多様性を認めない傾向があります。そのような柔軟性がないため、環境変化にも適応できず、所得は下がっていくしかないわけです。

 

そしてそれを躾として子にも教えている可能性があり、だから親のそういう根拠のない常識や思い込みから解放させ、自由に発想させる場が必要です。それには一人一人の個性を発揮させる授業、たとえば討論やディベート、グループ研究・発表会などが考えられます。 「自分は貧しかったから、子どもには良い教育を与えてあげたい」という親の気持ちは当然だとしても、やはり変わらなければならないのは親自身ではないでしょうか?

親が変われば子に接する態度が変わり、子も親の影響を受けて変わるはずです。そして親の手を借りなくても自己責任において進路を決めるようになるかもしれません。しかし、それは大学に行けばすべて解決するわけでもなく、本質ではありません。

義務教育をちょっと変えるくらいで解決できるテーマではなく、集団の中ではどうしても差がひらいてしまうのです。だから完全に格差をなくすことは不可能なのです。とはいえ、大学以前に子どもが自分の頭でしっかり考えるような教育をすれば、雇われるための進学だけではなく、十代で起業したり、多様な人生の展開ができるようになる人が増えるのではないでしょうか?

日本では、お金に関する知識は学校教育では習うことはありません。生きる上でとても大切なことですが子育てに関する知識も学校では習うことはありません。論理的な思考方法やコミュニケーション技術も習えない、ということは、学校では教わらないことの方が実は人生においては重要なのかもしれません。

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