では、実際に小学生から学校以外で英語教育をはじめている方はどのくらいいるのでしょうか。
ある雑誌の読者1,000人を対象に、小学生の英語教育についてアンケート調査を行ったところ、
・すでに受けさせている 13％
・受けさせたいと思っている 41％
・受けさせたいと思わない 20％
・わからない 20％
すでに10人に1人以上の割合で小学生は英語教育を受けているという事実が明らかになりました。
「受けさせたいと思っている」「すでに受けさせているしている」と答えた人にその理由を尋ねた結果、理由の第1位は「これからの時代には必要なスキルだから」（70％）、第2位は「国際的な仕事に就いてほしくて」（11％）。
ちなみに、「将来、どの程度の英語力を身につけてほしいと願っているか」と問いには、「旅行会話程度」（40％）、「仕事ができる程度」（27％）、「あいさつができる程度」（15％）、「日本語と同等にバイリンガル」（15％）、その他、わからないなど、となっている。
以上の調査結果から見えてくるのは、ご両親は、わが子が将来旅行や仕事などで海外に出て行こうとする時に、ためらうことなく、あるいは言葉のハンデがなく、伸びやかにしたいことができる、最低でもそれくらいの語学力は身につけていなければきっと困る、そんな時代なのだという認識を持っていることが分かりますね。
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