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子どもの育て方⑦ 「我が子の素質に疑問を感じるのなら」|Atlas子供(こども)マンツーマン英会話教室 札幌駅/大通

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子どもの育て方⑦ 「我が子の素質に疑問を感じるのなら」

子どもをダメにする親、伸ばす親の育て方はどこが違う?
2021年1月23日 Yahooファイナンスへの画像リンクです

(出典:2021年1月23日 Yahooファイナンス)


今回で7話目となりましたが、ここまで読んで我が子に対して実践する親もいますが、すでに諦めている親もいると思います。


勉強ができない子には、まず自分から読書をしたくなるように仕向けることが重要です。「褒める」というよりも、「モチベーションを高めてあげる」ことに教育プロセスの大部分を費やすべきだということです。


それができない親は、我が子にカリキュラムだけ与えるだけで、いずれ窒息死させてしまいます。ますます勉強しない子になって、怠惰な性質を身につけてしまうかもしれません。


例えば、家庭菜園で肥料をたっぷりと蒔いたところで枯れてしまうことがあります。なぜかと言えば、肥料が土壌のバクテリアに分解され、栄養素とくっつくプロセスが必要だからです。


自分から進んで読書をしたくなる教育プロセスには、勉強のための土壌作りから始めていきます。そのプロセスを飛ばしてしまって、肥料や水を与えたところでスクスクと育つことはなく、むしろ枯れてしまうわけです。


私たちAtlasマンツーマン英会話では、担当講師が受講生に教えるイメージではなく、気づかせるイメージを持つように心がけています。実は、教育の最終目標は「その子が自立して自分の足で歩いていくことができるようになる」ことです。


親や学校の先生、そして塾や英会話の講師というのは、その目標に向かって手助けをし、見守ることしかできません。親や先生が、親切に手取り足取り教えたところで教育の本質は何も解決されることはありません。


だからこそ、グループレッスンで勉強することは、このプロセスを妨げることになってしまいます。我が子が勉強に関心を持っている場合、高いレベルの教育を与えることもできると思います。一方、関心が持てない我が子には、エンジンかかるまで焦らずに手助けするだけです。


それぞれの専門を持つ講師がフォローしたり、アシストするのが「個別(マンツーマン)指導」です。しかし、日本では我が子の能力開発を躊躇する傾向があります。つまり、日本社会が平均的な素質を持つことを理想としているということです。


結局、勉強の関心を持てない子どもを生み出しているのが、学校教育の現場であることがわかってきます。文科省や教育委員会、日教組(北教組)が教育が失敗し続けている証拠は揃っています。


小学校の1クラスの定員 35人以下で最終調整令和7年度までに
2020年12月17日 NHK NEWS WEBへの画像リンクです

(出典:2020年12月17日 NHK NEWS WEB)


さすがに先生の数が少なすぎるので、マンツーマン指導は過疎地でしかできないのが現状です。40名近いクラスメートが同じ教室で、勉強したい子には邪魔をせず、したくない子には先生が各自でフォローしていくことです。


それができない理由を、学校の先生たちは知っています。今後、学校で勉強しない子どもたちは、大人になっても自立できないまま「今だけ、カネだけ、自分だけ」の人間となり、家庭や会社、そして国の負担になるだけの存在になりかねません。


日本は、「雰囲気で何となく物事を決める社会」です。要するに、何も考えなくても「上」が決めてくれると思い込んでいるわけです。「上」とは、無能な政治家のことです。無能をトップとした日本の行く先は暴走と自滅です。


学校の現場には、大学を卒業したばかりの若い教員が次々と配属されています。現場に配属されたばかりの教員のほとんどが、何らかの教育への理想を持っていると思います。


現在、特別な支援が必要な生徒への個別(マンツーマン)指導が求められていますが、生徒それぞれに対応した支援方法を模索する体制が整えられてきた学校も増えているようです。


ただし、それでも勉強への意欲を育てるというより、学力(テストの点数)を上げることに重きを置いている場合がほとんどです。


その理由は、学校への評価基準が進学実績や部活の実績がメインであり、良い人格を育てたところで、生徒やその保護者が良い評価をしても世間や社会から評価されないからです。


だから、公立学校へ入学したい志願者が減り、資金が豊富で自由な校風の私立学校に奪われていきます。そうなると、公立学校も勉強や部活で実績を出すことが目的となり、目先の結果にこだわってしまうことになります。


そのため、「生徒の心の育成」は後回しにされ、そのまま問答無用で社会に送り出されてしまい、死ぬまで無限ループの負の連鎖が起こるということです。

 

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